つかの間の非日常・・『真夏のらくらく舟旅通勤』で湾岸に行ってみた【後編】

 


東京都主催の社会実験、らくらく舟旅通勤の体験レポート後編です。
前編はこちらから。


日本橋を出発して日本橋川を航行し、亀島川に入ったところの様子からです。

 


この日の霞みもなかなかなものでした。
地上を歩く人々を見てちょっとだけ優雅な気分に浸れるのは気のせいでしょうか。

水辺のオアシス「湾岸エリア」は雑多な東京のイメージをくつがえす場所、10年通って伝えたいその魅力

text and photo by ハスミ@833__3

 

東京の「湾岸エリア」という場所がどのくらい知られているのだろうか。

東京都心のすぐそばにゆったり静かな時間が流れている場所があることがどのくらい知られているだろうか。

東京だけど、東京を感じさせない場所。そこはまるで喧騒を知らないオアシス。

 

気付けば東京湾岸という場所に通い続けて、今年で丸10年。
過去に住んでいたわけでもなく、職場があったわけでもなく、かと言って誰かに頼まれたわけでもなく

“ただただこの場所が好き”

という理由でこれまで長い間訪れては写真を撮ってきました。俗に言うサードプレイスってやつです。片道約2時間かけて通っていた時期もありました。ちょっと頭おかしくないとできないと思う。

10年前はサラリーマン。今は駆け出しのフォトグラファー。当時、今がこうなっているとはもちろん知る由もなく。迷いつつサラリーマンやるくらいなら、リスク背負ってでもやりたいことで燃えた方が後悔はずっと少ない。

過去も今も環境は変われど、東京湾岸を愛する気持ちでは誰にも負けません。
もう好きすぎて、好きすぎて・・気持ち悪いですね。
でも、本当に、本当に、マジで、心の底から、この星でもっとも東京湾岸の景色に強烈で揺るぎないロイヤルティを感じているのはハスミです!(炎)

ブログのドメインも「tokyo-wangan」にしてますし。笑

 

この記事を書くことによって東京にこびり付いた雑多なイメージを少しでも和らげることと、東京にもこんな場所があったのね!という新たな気付きを多くの方にもたらすことができれば、と思っております。(おまえ東京のなんなんだ)

自分はその湾岸エリアを東京にある水辺のオアシスだと強く思っているのですが、その理由を紐解いていくと同時に湾岸エリアという場所をまだご存知ない方に向けて、10年分の積年の思いを込めて、鬱陶しいくらいにその場所の魅力を語ります!

かなり長くなってしまいましたけど・・どうか最後までお付き合い願います!

湾岸タワーマンション群をゴッサム・シティに見立てたら

 

こんにちは、ハスミ@833__3です。

これまで都市の風景をメインに撮影してきたのですが、そもそも大都市が好きになったのは幼稚園年長の時に生まれて初めて観た映画「BATMAN」の影響でした。物語の舞台でもある”ゴッサム・シティ”というダークでどこか陰鬱な巨大都市に強烈に魅了されたのがきっかけだったりします。
映画自体は字幕だったので漢字はほとんど読めませんでしたが、ゴッサム・シティの壮観な絵だけは子供ながらに脳裏に焼き付きました。(特に冒頭の5秒は今観てもたまりませんね)

 


ニューヨークが好きになった理由もこの現実世界でニューヨークが最もゴッサム・シティに近い街だからと安直です。笑
実際、別称でゴッサム(Gotham)とも呼ばれていますしね。
バットマンシリーズは監督を変えながら次々と実写化されてきたのですが、自分はティム・バートンが描写したゴッサム・シティが一番好きです。
架空の都市ですが、自分の都市景観の原点でもあり、ダークな表現のインスピレーションはあの映画からかなり受けています。

平成と昭和の二つの顔、中央区佃の魅力

 

こんにちは、ハスミ@833__3です。

アニメにも映画にもなった「3月のライオン」の聖地としても再び注目を浴びた佃ですが、今更説明不要の平成と昭和の懐かしい空気が絶妙に混在する面白い場所です。
湾岸の中ではもっとも情緒がありますね。下町だけに。
昭和マニアの方には月島の路地と同様に垂涎の場所だと思いますよ!笑