阪神大震災からちょうど20年。
それと今日は祖父の一周忌法要があり、色々と考えさせられる日になりました。
いくつもの巨大な黒煙が空にのぼる絶望的な光景を忘れません。
地震の直後に学校行事で2泊3日のスキー林間があって、帰ってきたら死者数が5,000人を超えており、当時11歳ながらに衝撃を受けました。
祖父の逝去から早1年。
10年分くらいの涙を流した気がします。病死や突然死、不慮の事故など死因はいくつもありますが、老衰で逝くのはある意味では幸せなことなのかもしれません。
自分はどこで、どんな最期を向かえるのだろうかと考えてしまいます。
もしも選べるのであれば、せめて自分の人生を振り返られる猶予がある死に方をしたいです。
じいちゃんがいなくなってから知った若い頃の趣味がカメラだったという事実。
家の中を整理してたら出てくる出てくるアルバムの数々が。
日付を見てみると主に昭和10〜20年代。カメラを片手に写真に映る若かりし祖父の姿が多々ありました。(その時代にカメラ持ってるってどんだけ金持ちなんだよ・・)
だから勝手に解釈するわけで。
自分が写真を好きになったのはきっとじいちゃんの遺伝なんだと。
2008年11月の勝どきと佃でした。