むか〜しむかしのことじゃった。
とある土曜日の朝、一人の若造が有楽町で会社の健康診断を受けたそうな。
その健康診断があまりにも早く終わってしまい、暇を持て余した若造は何かに導かれるように隅田川を目指したそうな。
その時はまだ、それが人生を変えることになるとは知る由もなく・・・(大袈裟)
2008年11月22日(土)
雲一つない快晴、初めて湾岸方面を訪れた日。
有楽町からここまでどう移動したのかは全く覚えてないけれど、この日が勝鬨橋を渡った記念すべき日。
写真を見ると勝どきビュータワーもアパートメンツタワー勝どきもありません。
右に見えるザ・トーキョー・タワーズは竣工して間もない頃ですね。まだ驚くほど安かった頃だ。
12月間近で風が冷たかったのを覚えてる。
初めてこの景色を観たときはホントに感動でした。なんという美しい景観・・・写真汚いですが。
ジーパン刑事にも劣らない、なんじゃごりゃあああああ!!といった感じでした。
このときすでに東京に住んで丸2年以上が経過してましたが、東京にこんなところがあったなんて・・
コロンブスがジパングを発見したときの気持ち、すごくよくわかります。
この頃、とにかくコントラスを強くすればよく見えるというふうに思い込んでた。
湾岸初期の頃は、隅田川と佃周辺にハマってました。
勝どき・晴海に惹かれるのはもう少し後のこと。豊洲と東雲はもっと後。
初めて見た佃大橋。渡ったのはもう少し後。
かわいいゆりかもめ。ぴよぴよ。
初めて佃小橋から見るリバーシティ。
この時は佃川支川に水がたんまりと溜まっているけれど、最近行ったら干ばつみたいな状況だった。
昭和を感じさせてくれる駄菓子屋さん。貴重です。
去年、おかんとの誕生日のディナーの前にここら辺界隈を案内しました。
静かでいいところだな〜ってつくづく思ふ。
初めての佃を散策した後、初めての世界貿易センタービルへ向かったのでした。
記念すべき初の貿易センター展望台、シーサイドトップ。 この頃はまだ土曜の夜でも人はほとんどおらず、貸し切り状態で撮影を楽しめた。
6年前の汐留方面。こちらは今と目立つほど変わった部分はありません。
湾岸方面。勝どきにはトーキョー・タワーズしかありません。
東京タワー方面。当然のようにアークヒルズ仙石山森タワー、虎ノ門ヒルズ森タワーという2つの高層ビルはまだなく。
このとき初めて撮影した東京の夕景・・
同じく初めて撮影した東京の夜景・・大丈夫、このときより上手くなってる。
自信を持とう。笑
こんな時代もあったねと。
今日に至るまで、全てはこの日から始まり、この日を境に湾岸エリア(サードプレイス)に通い始めるのでした。
おしまい