勝どき・晴海とブルックリンの決定的な違い

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四六時中ニューヨークにかぶれている私ですが、中央区勝どき・晴海とNY・ブルックリンは似ているところがあると前々から感じています。

ニューヨークとチューオークだけに。
「チューオーク・チューオーク」という曲があってもいいくらいです。

 

さておき、ニューヨークから帰ってきた際に2つの街は似ていると強く感じました。
あと出しジャンケンのようでちょっとあれですが、住友不動産のドゥ・トゥールのコンセプトページには世界の都市を引き合いに出した文章が掲載されています。

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ドゥ・トゥール公式HPより

その中で、気になったのはやっぱりこちら。

「トレンドを発信し続ける、文化発信都市“ニューヨーク”。」

住宅地が点在するブルックリンから橋を渡り、都市機能が集積するマンハッタンへ。
橋を渡ることで風景は変わり、心は都市のエネルギッシュな空気で満たされてゆく。
躍動の世界と静寂の世界を結ぶ橋。東京の中心にも世界を一変する橋がある。
私たちはその橋の先に、新たなライフスタイルを創造する。

 

 

 

 

 

 

 

そもそもブルックリンとは?

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ニューヨークといえば、マンハッタンをイメージする人はけっこう多いと思います。
私はニューヨークへ行ってから初めて知りましたが、広大なニューヨーク州の東南にニューヨーク市があって、さらにそのニューヨーク市を5つの行政区に分けたうちの一つがマンハッタンでした。マンハッタンはニューヨーク州のほんの一部にすぎないのです。

ニューヨーク市の構成
・マンハッタン
・ブルックリン
・クイーンズ
・ブロンクス
・スタテンアイランド

ブルックリンは、勝どき・晴海とは真逆の低層住宅が広がる閑静な住宅街。
意外とニューヨークでは最も人口の多い約250万人が住むエリアで、全米では2番目の人口密度の高さだという。

マンハッタンから至近に位置する住宅エリア、それがブルックリン。
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(新宿三丁目にあるブルックリンパーラーというカフェがお気に入りです。そこに行けばいつでも気分はニューヨーカー。笑)

 

共通点は”橋”という境

ブルックリンの至近には世界経済の中枢であるウォール街が、勝どき・晴海の至近には日本経済の中枢である大丸有があります。

東京都心から至近に位置する住宅エリア、中央区勝どき、晴海。
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(Macの地図ってけっこう好き)

どちらも都市機能の中枢に至近の住宅エリアという部分では似ています。
それぞれに共通するのは、上記のとおり”橋”を境にシーンが変わるということ。

イースト川に架かるブルックリンブリッジ(全米で最古の橋はなんと築131年)
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隅田川に架かる勝鬨橋
勝鬨橋

それぞれ都市の真ん中を流れる川がきれいな水景となり都市景観に彩りを添えます。

ブルックリンブリッジパークから望むマンハッタンの都市景観
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隅田川テラスから望む東京都心の都市景観
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どちらも夜になると美しい夜景が眺められます。

 

大きく異なるのは観光客の有無

橋を境に住宅エリアからビジネスの中心地へ移る過程は双方に共通しています。
決定的に異なる点はブルックリンという土地は住宅エリアである一方で人気の定番観光地でもあるということ。
今やマンハッタンとセットでまわるようなエリアであり、ニューヨークのトレンドの発信地はブルックリンといっても過言ではありません。
なぜブルックリンがこれほどまでに観光地として栄えたのかという背景はわかりませんが(一番大事なとこ)、1つとしてブルックリンブリッジがニューヨークの中でも圧倒的なランドマークであり、マンハッタンとブルックリンを繋ぐ力が強力すぎるんじゃないか、という推測をします。

一方で、勝どき・晴海は単に都心の住宅エリアとして栄えてきたという経緯があるので、そこには大きな違いが生まれています。

休日は多くの人でごった返す築地市場でいつも感じるのは、食を楽しんだ観光客が勝鬨橋を渡って勝どき・晴海に流れることはほとんど無いということ。観光的要素は何一つないのでそれ自体不自然なことではありません。
ただ、先般記録的な訪都観光客が増加していることもあり、お台場を除く湾岸エリアにももう少し観光的要素になるアクティビティー等があってもいいのかな、とも思う今日この頃です。(でもロープウェイは別かな)

勝鬨橋だって歴史は違えど、東京のランドマークです
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築地市場が新豊洲に移転することによってどう人の流れが変わるのか。
東京五輪の中心となる湾岸エリアがどう人の流れを生むのか。

そりゃあ世界から注目されるエリアになるわけですからこれは多方面でビッグチャンスなわけですよ。頼んますよ、舛添さん。

東京五輪が始まる前に海外へ向けて東京湾岸の魅力を発信していくのも面白いと思います。
東京五輪が閉幕した後も考慮してさらなる視聴率アップを目指すのです。

話が逸れたところで、あと出しジャンケンのようでちょっとあれですが、私も同じことを思ってました、というエントリーでした。

 

 

 

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