ただ渡るだけではもったいなさすぎる橋
隅田川に架かる橋の中でも、魅力ある景観が望めるビュースポットという観点では上位に入るのが佃大橋です。どちらの方向を向いても視覚を楽しませてくれます。
中央区・明石町、湊と佃・月島を結ぶ全長約480mの橋は、東京オリンピックの年の1964年に竣工しました。
施行中の佃大橋。
これ、かなり貴重な資料ですね。
中央区フォトライブラリーより。
佃大橋の思い出は、4年前に築地本願寺へ亡きhideの13回忌献花式に訪れたときのこと。
全国から3万5千人が集まり、献花の行列の最後尾がこの佃大橋のたもとでした。
ここから本願寺まで辿り着くのに4時間かかったのは良い思い出です。笑
↓これがそのとき撮った写真。橋を通る人々が何の行列だろう?と不思議がっていたのが印象的。
というわけで、みんな大好き佃大橋!から見たビューです。
私的、佃大橋のベストシーズンは4〜5月の桜が咲く頃から新緑の時期。
風が清々しくて、マジ超気持ちいいんすよ!
佃大橋から見た勝鬨橋。
夜はきれいなライトアップが拝めます。
昭和57年、佃大橋から見た勝鬨橋。(中央区フォトライブラリーより)
この位置に立つと、佃煮の天安さんから佃煮のいい香りがプ〜ンと漂ってきて白米が欲しくなります。
中央大橋の向こうにはスカイツリーも望めます。
隅田川テラスから。
ここだけ切り取ると、ややオリエンタルな雰囲気。
佃大橋を南へ行くと朝潮大橋へと繋がり、その先の晴海・豊洲へ行くことができます。
強い存在感を放つアーバンドッグ・パークシティ豊洲。
景色変えちゃってますね。笑
住戸数約1500戸の巨大マンション群です。
佃大橋、侮るべからず。