森ビルの都市模型、東武ワールドスクエア、クリエイターの方が作るミニチュアフードなどなど、ジオラマやミニチュアがもうたまらなく好きでずーっと見ていられるタイプ。精巧であればあるほど感情移入してしまい、心を掴まれるあの感じ。
朗報の如く、去る6月11日に世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO」が有明にオープンしたので最高かよ!ってことでこれは行かないわけにはいくまいと早速行ってきました。
チケットは大人2,700円、中人1,900円、小人1,700円。入口で検温して中へGO。
エリアは大きく6つに分かれていて、そのうち3エリアはセーラームーンとエヴァンゲリオンの世界観を再現したものになってます。写真はセーラームーンエリアの麻布十番。
照明の演出によって昼、夕、夜と時間帯を変化させるように見せるのはリアルなシムシティのようで見ていて面白かった。
夜になると家に明かりが灯って住人たちの吐息が聞こえてきそう。
目を凝らしてみると細部はかなりよく作り込まれているんですよ。お金を払えば3Dプリンターの技術によってここの住人になれることができます。
しゃがんで住人目線で眺めるのがおすすめ。
こちらは関西国際空港。同じく時間帯が変化してリアルなサウンドとともに飛行機が離着陸する演出にはつい引き込まれます。
他にも”世界の街エリア”と称した1900年代をイメージしたヨーロッパの街並みやアジアの街も。
今にも動き出しそうな人々。
宇宙センターエリアでの迫力のスペースシャトルの打ち上げシーンは見もの。
こちらはエヴァンゲリオンの第3新東京市。きっとファンにはたまらないはず。
併設されているレストランの天井は映える演出も。
個人的にはこれらのアニメのファンの方ならより楽しめると思います。2つとも内容をほぼ知らない自分はちょっと世界観にハマれず…。実在するモデルがミニチュアになっているのは関西国際空港だけなので実在するミニチュアが好きな方はややずれが生じるかもしれません。
とはいえ、”ミニチュア・テーマパーク”だけあってボタンを押すと人やモノが動く演出や有名芸能人、アニメのキャラクターが住人になって街の中に混じっていたりするので目を凝らしてそれらを探す楽しさなんかがあります。
気になった方はぜひ。