つかの間の非日常・・『真夏のらくらく舟旅通勤』で湾岸に行ってみた【後編】

 


東京都主催の社会実験、らくらく舟旅通勤の体験レポート後編です。
前編はこちらから。


日本橋を出発して日本橋川を航行し、亀島川に入ったところの様子からです。

 


この日の霞みもなかなかなものでした。
地上を歩く人々を見てちょっとだけ優雅な気分に浸れるのは気のせいでしょうか。

 

 

 


高橋をくぐって南高橋へ。
リバーシティのモダンな外観が際立ってます。

 

 


この先、このようなマンションは出てこないと思うわけで、今となっても価格が落ちないのは納得。

 

 


この亀島川水門をくぐるといよいよ隅田川へ。

 

 


ホームグラウンドの景色が見えてきた。

 

 


一人でテンション上がる瞬間。

 

 


隅田川へ合流!
と同時に暑い。。。。ここから直射日光です。。

 

 


見慣れたところに来た時の安堵感。

 

 


水面から見上げる中央大橋も乙。

 

 


何度見てもカッコいい並び。
住人以外からも愛される街っていいですよね。

 

 


この日はちょっと残念なスカイツリー。

 

 


船は隅田川から晴海運河へ。

 

 


佃と越中島を結ぶ相生橋。

 

 


相生橋をくぐって見えてきたのは豊洲の街並み。

 

 


立派な都市です。

 

 


そして、晴海二丁目のマンション群。
1,000戸を超えるパークタワー晴海はデカい。

 

 


最終コーナーを曲がって密かに推している朝潮運河へ。

 

 

 
普段お世話になっている朝潮大橋。 

 

 


ホントはもっと空が青かったら良かったんですが、ここの景色も開放的で好きです。

 

 


運河の幅が広いせいか、超高層が立ち並んでいてもあまり圧迫感を感じません。

 

 


朝潮橋。
なぜこの橋だけ朱色に塗装したのか・・ちょっと主張が強すぎる。

 

 


晴海と月島を結ぶ晴月橋。
意外と竣工から60年。

 

 


晴海トリトン。
下から見上げると、より巨大ですね。

 

 


朝の朝潮運河は流れも穏やか。

 

 


この景色すごく好き。

 

 


船に乗ると橋の上から撮られることは宿命のようなもの。

 

 


目に見える色彩がベイエリアっぽくていい感じ。

 

 


そんなこんなであっという間の35分でした。

 

 


船での通勤は必要不可欠ではないだけに実際に運行されるとしたら、やはり最も気になるのは料金という点。
船なのである程度時間がかかるのは仕方ないとして、メリットはやはりちょっとした非日常に尽きると思います。
ゆったりと座っていけるので仕事前の気分転換にもなるかもしれません。

正直、今回利用した人が多い印象を受けたのは無料という部分が大きく、料金がリーズナブルでなければ大半が電車を選ぶと思うのと、これが混雑緩和に繋がるかというのもちょっと疑問ではあります。
ただ、(普段の通勤圏内ではないということは置いておいて)自分のように景色や非日常が好きな人間からすると料金によっては大いに”あり”です。

こうした取り組みは東京の水辺の活性化にも繋がるかもしれないので、うまくニーズを掘り起こしてほしいという期待も抱いていたり。
いずれにせよ今後に期待したいところです。

 

 

 

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