中央区の明石町にそびえるシンボリックな聖路加ガーデンの高い方、聖路加タワーは過去に展望台として高層階の一部が無料で解放されていました。
当時、都心にある展望台ではこの場所が一番気に入っていたのです。
絵に描いたような開放感のあるリバーフロントの景色がたまらなく好きでした。
理由はわかりませんが、2010年7月15日をもって惜しくも閉鎖。
(聖路加ガーデン内にある”銀座クレストン”というホテルに宿泊すれば同じような景色は見ることができます)
数枚ではありますが、2009年の暮れに撮影したもので当時を振り返ります。
聖路加タワーのベストビューはやっぱり隅田川と勝鬨橋。
在りし日の築地市場も。
勝どきビュータワーと名称の変わったブリリアイストタワー勝どきがまだ建設中です。
この10年で様変わりしたのがよくわかります。
続いて月島と豊洲方面。
こちら側も当時と今を比較すると激変しましたね・・
特に新豊洲はほとんどが更地です。
ついでに都心方面の夜景も。
広く西を見渡せたので夕暮れの時間帯はため息ものでした。
森タワーの展望台も良いのですが、ヘッダーの写真のような”絶景感”はこちらの方がまさっているかなと思います。
なんと言っても富士山と東京タワーをこの近さで写せるのはここならでは。
この場所からは撮れませんが、また10年先も湾岸の変遷を記録していきたいところです。