殺風景な景色を劇的に変えた ザ・パークハウス 晴海タワーズの価値

 

こんにちは、@yh_citygrapherです。

夜景を撮影する時、毎回1分前後くらいシャッターを開けている間に待ち時間ができるんです。
その間、静けさの中でその土地の変遷に思いを馳せることが多々あるのですが、湾岸で、特に豊洲から晴海方面の夜景を撮影する時にいつも思うことについて書いてみようと思います。

年月を経て、オリンピック選手村建設地でもある晴海の夜景はとても見応えのあるものになりました。
通りすがりの人がよく「わーきれいだねー!」って言っているのを聞いて、「でしょでしょ!」って内心いつも思ってます。
その中心には晴海タワーズというタワーマンションの存在が欠かせないなと。

自分はこのマンションが好きすぎて、施工中の段階から今に至るまでそんなに撮ってどうすんの?ってくらい撮ってます。
間違いなくこの星で一番。
なので、フォトグラファー目線で好き勝手に書かせていただきたいなと。笑
もちろん住人の方々にはご迷惑にならない程度に。

 

そもそも工業地帯からよくここまできれいになったと思う・・


画像参照:国土地理院

上の写真は1989年に撮影され、晴海運河を中心に主に晴海と豊洲を写したものです。
豊洲の造船所を中心に工場や倉庫が辺り一帯に広がっているのがわかります。
今でこそ湾岸エリアはきれいな街並みが広がっていますが、最初からきれいな街だったわけではないんですね。
工業地域時代を経て、よくここまできれいな景観になったなぁというのが正直なところ。

特に晴海にフィーチャーするとタイトルの通りなんですけど、やっぱり晴海タワーズが周辺に与えた価値って大きいと思うんです。

 

世界的な建築家が手掛けた ザ・パークハウス 晴海タワーズ

湾岸エリア在住でご存知ない方はほとんどいらっしゃらないと思うのですが、ザ・パークハウス 晴海タワーズとは三菱地所レジデンスがフラッグシッププロジェクトとして、銀座から2.5kmの中央区晴海に計画した2棟の超高層マンションの総称になります。
一方が晴海タワーズ クロノレジデンス、もう一方が晴海タワーズ ティアロレジデンスという名称になっており、クロノとは「王冠」を、ティアロとは「ティアラ」を意味しています。

晴海運河に佇む、白亜のツインタワーマンションがそれです。

 

特筆すべき外観及びランドスケープデザインは、建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を当時最年少で受賞している巨匠・リチャード・マイヤー氏が担っていたり、都内初の免震マンション長期優良住宅に認定されたりと、何かとフラッグシップという名に相応しいマンションだったりします。

そのリチャード・マイヤーがセクハラ告発により停職になった記事を読んで少し残念な気持ちになりましたけど、それを抜きにしても良いマンションだと思いますよ。(この世の影で蔓延る大御所の勘違いが最近甚だしいですね・・)

ここまで白いマンションってあるにはあるけど、そんなにないですよね!?
季節や時刻によって変化する光の色がガラスに反射して様々な表情を見せてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

晴海運河の夜景の変遷

Embed from Getty Images

画像参照:Getty Images

ここからが本題で、ちょっと手元に良い写真がなかったのでお借りしましたが、上の画像は2012年に撮影された晴海の夜景です。この頃はまだお世辞にもきれいな夜景とは言い難いですよね・・。

そんな場所に晴海タワーズが建設され、見える景色とスカイラインが少しづつ変化していきます。

2014年

1棟目の晴海タワーズ クロノレジデンスが完成して住戸に明かりが灯りました。
これだけでもかなり華やかになったと思いませんか?

2016年

続いて、2棟目の晴海タワーズ ティアロレジデンスが完成して住戸に明かりが灯りました。
この間に背景のマンションも建ち上がってます。

2018年

そして、今現在このような夜間景観になりました。
背景に見えるブルーのライティングも相まってきれいな景観を形成しているんです。
上の写真では暗くなっている建設中のマンションも完成するとさらに明るくなるので、夜景スポットとして定着させたいと思っていたり。

 

ザ・パークハウス 晴海タワーズに宿る三菱地所イズム

大げさな見出しですいません。笑
もう持論ですけど、夜の晴海タワーズが気品を纏う一つの大きな要素にクラウン照明(頭頂部の照明)があります。
このクラウン照明、近くで見るとよくわかるんですけど、フロアにして2階分くらいの高さを確保しているんです。

 


タワーマンションにクラウンを設けているマンションは他にもたくさんありますけど、四方全て、また上から下まで全てに照明を施しているマンションを自分は他に知りません。(もしあったら教えてください・・)

 

夜になると光を放つ晴海タワーズのクラウン。
そして、このシンボリックなクラウンが密集している場所があります。

 

それは東京・丸の内。
丸の内といえば、そこを司っている三菱地所。
夜の丸の内に光り輝くあのまばゆい象徴的なライティングとほぼ同じだと思いませんか?
三菱地所を感じさせるあのクラウン照明がめっちゃカッコいいんですよ!フラッグシップなだけに。

まさにマンション名のとおり、「王冠」と「ティアラ」です。

 

最後に・・

ただただマンションを褒め称える記事になりましたが(笑)、フォトグラファーとしてこれだけは言わせてください。
晴海タワーズの価値については、通常の資産価値を左右する条件にプラスして「周囲の景観向上への高い寄与度」が入ってもいいと思うんですよ。
なんと言っても、ただの「景観」という文字の後ろに「美」の文字を添えて、風景の価値を超絶に高めたマンションなので。
これ間違いなく。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)