ニューヨークで夜景空撮をしたらもう死んでもいい…と思えた話

 

こんにちは、@yukinori_Cityです。

先日、三菱地所レジデンス様より正式に”チューオーク”(中央区)というフレーズの使用許可をいただいたので、これからは普通に使っていこうと思います。笑(許可を得る必要はないとも思いましたが、心情的に)
“チューオーク”とはニューヨークを模した言い方であり、中央区の湾岸マンションが販売された時に用いられたフレーズで、当時は賛否両論ありましたけど、自分はニューヨークが好きという理由でアリだと思いました。笑
今後、中央区の湾岸エリアは再開発によって見た目もニューヨークに近づいていくと思います。

さて、強引にニューヨークの話に持っていくのですが、これまでの人生の中で「もういつ死んでしまってもいいかも・・」と思った経験はありますか?
自分はニューヨークで初めてヘリコプターでの夜景空撮をした際、ヘリポートから宿泊していたゲストハウスに帰る地下鉄の中で生まれて初めてそんなことを思いました。もしかしたら、これは老後にご褒美的に見るべき光景だったのでは?などとどうでもいい自問自答をしたり。それくらい衝撃的だったんです。。。

ドア無しのヘリから眼下に見えたのは、とてもこの世の光景とは思えないほどの”夢”でした。
大都市が好きな自分的にはこの地球上にこれを超えられる都市の絶景はないと思ってます。(現時点で)

写真で臨場感を伝えるのは難ですが、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。

 

 

 

 

 

 

・いきなりタクシーでぼったくられる。。


まず、NYで本格的な空撮をするには、ニュージャージー郊外にあるヘリポートまで行かなければなりません。遊覧飛行の場合はマンハッタンにあるヘリポートでOKなんですが、遊覧では恐らく規定上、マンハッタンの街の上空は飛べないんです。(主にハドソン川上空を飛行)

ヘリポートへは最寄のジャーナル・スクエアという駅からタクシーでないと行けない場所にあるのですが、行きのタクシーでいきなりヒスパニックの運転手にボラれたのは今となっては良い思い出です・・。
この時は駅からヘリポートまで15分くらいの道のりで40ドルも取られて降車した後でけっこう落ち込みましたね。。初めてのニュージャージーでの洗礼というか。

 


初めて乗ったタクシーでいきなりボラれたので、これ以降は全てUberで移動するようにしています。
これは2016年4月の話なのですが、今年の1月に同じ道のりでUberを使ったら10ドルしませんでした・・。
個人的には断然Uberの方が安心・安全・快適です。乗る車によってBGMも色々なので。笑

今思えばこんなことはどうでもよくなるほどの体験がこのあと待っていたわけです。

 

・落ち込みながらヘリポートへ・・・


これがヘリポートの外観というか、格納庫ですね。
ヘリポートはニュージャージーの工業地帯にあるもんで、周辺にはハイウェイや倉庫以外に何もなかったりします。

 


こちらのFlyNYONという会社はアメリカの各都市で本格的なヘリでの空撮サービスを行なっている会社で、スタッフの人たちはいつでもゲストをあたたかく迎えてくれるんです。
もちろん、自分のような完全アウェイの日本人でも。

 


NYでの基本的なフライト料金は15分 219ドル、30分 499ドルと、もしかしたら日本でヘリに乗るより若干安いかもしれません。(ここまで来るのが大変ですが・・)
ちなみに独立記念日、ニューイヤーズ・イブ、9.11などのイベント時はぐんと高くなります。

 


フライトまでの間は待合室で空撮映像を観たり、談笑したり。
この時は自分以外にテキサスから来た3人組のプロの人たちと乗合になったのですが、どうやら常連さんのようでした。
名刺をもらったり、インスタをフォローし合ったり。アメリカの人ってホント、フレンドリーなんです。

(帰り道はこの人たちがUberで呼んだ車で最寄駅まで一緒に乗せくれました。親切すぎる!)

 

・いよいよ離陸!


3回目のニューヨークでついに念願の夜景空撮。
この時は4月下旬でしたが、NYは青森と同じ緯度なので、4月とはいえ日が沈むとけっこう寒いんです。

前のグループが戻ってきたところを見ながらほどよい感じの緊張感。
東京でもヘリに乗ったことはあるのですが、ドア無しはこれが初。

 


操縦士のおじさんは自分たちがこの日の最後のフライトだったので、日が沈むまで待ってくれました。
これでも一応、夜の19時半過ぎです。
ドア無しでヘリのブレードがフル回転すると機内はとてつもない暴風に包まれるので、慣れるまでまともに目を開けていられません。笑

いよいよ、非日常の世界へ。

 


NY市の周辺はマンハッタンこそ超絶な大都市ですが、そこからほんの少し離れるだけでのどかな景色が広がっていたりするんですよね。

ヘリはマンハッタンに近づくまではフルに飛ばして、街の上をゆっくり飛ぶといった感じ。
ドアが無いと当然アングルはこの上なく自由なんですが、背中や腰をハーネスで固定されてはいるものの・・ジェットコースターのように掴むところが無いので前のめりになると失神するような恐怖です。。写真に集中するには、この恐怖に打ち勝つことが大前提。笑

 


ヘリポートから飛び立って5分もしないくらいでマンハッタンの壮観な街並みが見えてきます。
エンパイア・ステートビルはどこからでも認識できるくらいに特徴的。

 

・念願のニューヨークの空から・・・


まずは説明不要のランドマーク、自由の女神です。

 


マンハッタンの街並みと。

 


高さはお台場の自由の女神の約5倍。
ちなみに日本にはお台場以外にも自由の女神像があったりするのですが、一番大きいのは青森のものだそうですよ。

 


ロウアーマンハッタンの古い街並みと西半球で最も高いワン・ワールド・トレードセンター。

徐々に暴風に目も慣れてきます。

 


ニューヨーカーの皆様の頭上をヘリで飛ぶなどおこがましい限りなのですが、思った以上に低空で飛んでくれるのでストリートを走る車もくっきりと見えます。

 


映画「ハドソン川の奇跡」のハドソン川です。
向こう岸がニュージャージー。マンハッタンとは対照的に閑静な住宅街が広がっています。

常に暴風に吹かれているので手元にかなり力を入れてカメラを固定させていないとブレまくるんです。。

 


こちらはヘルズ・キッチン(地獄の台所)と呼ばれるエリア。
その昔、”アメリカ大陸で最も危険な場所”と呼ばれるくらい治安が悪く、この地名がつきました。

それだけに上から見ると製鉄所の溶鉱炉のよう。笑

 


伝わってくる街の息づかい。

ビルの高さからだいたい上空400mくらいだと思います。

 


薄暗くなるにつれて、街は徐々に光を纏っていきます。

 


NYって何かにつけて成熟した都市のお手本のような気がするんです。
間違いなく20世紀の最高傑作ですよ、これは。

 


さすがの観光都市でエンパイア・ステートビルの展望台は深夜2時まで営業しています。

 


マンハッタンの通りでも一番好きな42丁目付近。
ブルーに光る尖塔が付いているビルはバンク・オブ・アメリカタワー(366m)で、明るくなっている所がタイムズ・スクエアです。

 


ヘラルド・スクエアの上空から。
マディソン・スクエア・ガーデンはきれいなブルーのライティングに。
ちょっとだけ白く光っているところがタイムズ・スクエアです。

 


もう死んでもいい・・でも死にたくない・・NYの中でも一番好きなミッドタウンの都市景観。
空に向かって強く主張する摩天楼がもうたまらなく好きなんですよね。。

 


パークアベニューの上空から。
イーストリバーに架かるクイーンズボロブリッジも確認できました。
空気の冷たさでもはや指に感覚はなく、ひたすら息をとめてシャッターを押すのみ。

 


一際高くて細長い建物はマンション単体としては高さ世界一の432 Park Avenueです。(426m)
自分の感覚ではNYのスカイラインの高さは東京よりだいたい100mくらい高いのですが、上から見ると狂ってきます。

 


東西に800m、南北に4kmと、とてつもない広さのセントラルパーク。

 


通りを走る車や歩く人々、オフィスに灯る照明など、都市の営みをすごく感じましたね。

 


そして、こちらが年越しカウントダウンの聖地、タイムズ・スクエア。
もはや事前にボッたくってくれて感情の揺れ幅を増幅させてくれた、あの運転手にお礼すら言いたくなる境地です。

ギリギリ東芝の看板が見えていますが、経営再建のために来年撤退することが決まっています。
10年に渡ってカウントダウンイベントのスポンサーもやってきたのですが、ここから日本企業の看板がなくなるのはさみしいですね。

 


ビル群に灯る暖色の照明はNYのもう一つの象徴でもあったりします。

まばたきや息をしている時間すらもったいなく感じた30分は一瞬でもあり、永遠に感じるほど濃密な時間でもあり。
それなりの対価を払ってわざわざこんな遠いところまで来て写真を撮る、という馬鹿げた行為の積み重ねがいつか人生に充足をもたらしてくれたらいいなと。

 

・最後に・・・


ヘリポートに帰ってきて操縦士の人がエンジンを止めるなり、”How was?”と聞いてきたので、心の底から”Amaaaaaazing!!!”と絶叫しました。みんな笑ってましたが、アドレナリン全開でとても冷静ではいられませんでした笑

人間、”夢見心地”になるとホントに放心状態になりますね。
この時泊まったミッドタウンのゲストハウスからヘリポートまで片道1時間くらいの道のりを、帰りは心ここにあらず状態で地下鉄の方向を間違えて帰るのに2時間近くかかりました。

NYに遊びに行かれた際にぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。一生に一度の価値はあると自分が保証します。笑

この冬が終わるまでになんとか湾岸の夜景空撮をしたいと思っていますが、どうなるか。

 

 

2 thoughts on “ニューヨークで夜景空撮をしたらもう死んでもいい…と思えた話

  1. こんばんは!
    私も都市の風景がたまらなく好きで、以前からツイッターをフォローさせて頂いています!
    その中でもニューヨークは特に好きで、今までに何度か訪れている大好きな街なのでハスミさんのお写真本当に感動的です
    エンパイアステートビルからの風景しか見たことがなかったので、素敵な夜景空撮の写真を見せて頂いてありがとうございます
    私もいつか必ず上空からニューヨークの街並みを見ると決意しました☺️
    これからも素敵なお写真を期待しています

    1. もこさん

      うれしいコメントありがとうございます!
      ツイッターまでフォローしていただいて。
      ニューヨークいいですよね。自分もニューヨークの街が大好きで写真を撮るためだけに行ってたりします。笑
      ニュージャージーにあるハミルトンパークから見るニューヨークも最高なんですよね!

      ぜひ、いつかヘリコプターからの夜景を眺めてみてください。
      生涯忘れられない思い出になると思いますので。

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