−東京オリンピック1000日前企画− 1964年大会を当時の写真集で振り返る

 

こんにちは、@yukinori_citygramです。

東京オリンピック開催まで今日であと1000日となりました!
ブログの右側にも2020年7月24日までのカウントダウンを設置しましたので、よろしければ毎日のように確認されに来てください笑

思えば2013年9月8日の早朝に東京での開催が決まって早4年。今日までホント一瞬でした。
1000日なんてあっという間に来てしまいますね。
とは言いつつも、開催決定の瞬間は朝から歓喜したのですが、正直、オリンピックってそんなにテレビで観ていなかったり。笑
同じ4年に一回なら自分は断然ワールドカップ派だったりします。

これまで東京オリンピックに対する期待というか楽しみのようなものはいまいち希薄だったのですが、昨年、亡き祖父の遺品整理をしていたら当時のオリンピックの記録を収めた貴重な資料がたくさん出てきて、それらに目を通しているうちに少しずつ気持ちに変化が表れてきました。
前回大会から56年もの月日が流れているので生きているうちに自国で見られるのは恐らく最後の可能性が高そうですし。
なんと言っても愛してやまない都市での開催は時期が近づくにつれ、自ずとワクワクしてしまいそうで笑
というわけで、この機会に当時出版された写真集を撮影した写真を交えながら当時の様子を振り返ってみたいと思います。

 


左が1964年11月3日に、右が同年11月1日に発売されたものです。 
ちょうど53年前の写真集で外見はボロボロですが、中身は全然見れるレベルです。

そもそも東京オリンピックは戦前の1940年に開催される予定でした。
残念ながら第二次世界大戦により中止になってしまいましたが。
そして、戦後の1960年大会に一度立候補して敗れるも、4年後に見事招致に成功した流れは今回と全く同じですね。
2016年に敗れて2020年に招致成功となりました。

 


“世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます。”

10月10日の開会式で実況アナウンサーが言ったこのセリフがけっこう好きだったり。
前日は雨にも関わらず、開会式当日は抜けるような秋晴れだったそうです。
開会式の終盤でブルーインパルスが空に大きく五輪の輪を描いたのは現地で見ていたら間違いなく鳥肌のはず。
(詳しくは映画「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」にて笑)

 


ロイヤルボックスの昭和天皇は最初のギリシャ選手団の入場から最後の日本選手団の入場まで終始起立して迎えられたそうです。
よく考えたら前の国立競技場自体が貴重だったり。自分が足を運んだのは恐らく10回くらい?
応援しているFC東京やら代表戦の試合やら色んな思い出がありますが、中でも一番はFC東京のナビスコ杯優勝ですかね。懐かしい。。

 


前東京大会の開会式はお昼すぎから始まりました。
次大会は新国立競技場にて7月24日20時からですが、開会式にはやっぱり行きたいですね。
だいぶ古い記事によると開会式のチケット価格は2万5000~15万円だそう。
究極の争奪戦が容易に想像できますが。笑
その日を2020年限定で祝日にするとかしないとか、そんな話も出ていますね。

 


全日本女子バレーが”東洋の魔女”と呼ばれていた最強の時代。

なんとこの大会での決勝・ソ連戦は日本のスポーツ中継史上最高の視聴率だったそうで脅威の66.8%!
この記録が2020年大会で破られるかどうかも見ものですね。
ちなみに2位は日韓W杯のロシア戦と、ロシアに縁がある。笑
この4年後に「アタックNo.1」の連載が始まりました。

 


一瞬、現役時代のアニマル浜口さんかと思いきや違います。笑
レスリングで186連勝というギネス記録を樹立した”アニマル”のような強さで金メダルを獲得した渡辺長武さんという方です。
すごすぎますね・・

 


サッカー日本代表は予選でアルゼンチン相手に3-2と勝利しているんです!
それもJリーグの元チェアマンでもある川淵氏が得点したりしています。
しかしながら決勝トーナメント一回戦でチェコスロバギアに0-4で敗北を喫しました。
ちなみに優勝国はハンガリー。

個人的にサッカーは是が非でも観に行きたいところ。あとはバスケも観たい。

 


体操日本男子は団体でも個人でも金メダルを獲得しています。

こちらもすごい!

 


陸上競技の日本代表選手で唯一メダルを獲得したのが、こちらの円谷選手。
男子マラソンで銅メダルのこの時はまだ学生だったそう!
ですが、不運が重なったようでこの4年後に27歳の若さで自殺されています。。

この大会での日本のメダル数はソ連、アメリカ、ドイツに次ぐ4番目の多さでした。

 


そんな東京オリンピックですが、自分が何よりもすごいと思うのは戦争に負けたにも関わらず、
19年でオリンピックを招致させ成功させた当時の日本人の士気というか復興力に凄みを感じるんですよね。
“もはや戦後ではない”という言葉も流行しましたが、それほどのめざましい復興ぶりだったんだと思います。

この時代に血汗を流して日本経済を上向きにした人々のおかげで今の物質的には豊かな日本があると思っています。
本当に頭が下がる思いです。

 


それと次大会は一部で”関東オリンピック”などと揶揄されていますが、前回大会でも東京以外の神奈川、埼玉、千葉、長野で各競技が実施されています。
そう考えると別に東京だけにこだわる必要はなくていいのかと。むしろ東京だけ盛り上がってもナンセンスな気がするので。

 


最後に、開催の半年前に出版されたこちらの書物から当時の日本を伺える文面があったので取り上げてみます。
大勢の外国人がかつてないほど訪日する際の懸念が書かれており、下記は女性随筆家の方からの男性に向けた注意事項です。

街頭における殿方の生理的放水が一つ。これだけはやめた方がいい。オリンピック中の東京でも外人の目に触れぬよう秘密裏に、しかも痕跡を残さぬようにお願いしたい。

今では考えられませんが、当時はこういう風潮が都心でもあったのでしょうね笑
“生理的放水”という表現にどこかインテリジェンスを感じるのですが。笑

 


前大会では敗戦からの復興アピールを、次大会では震災からの復興アピールも計画の一環になっており、東北での競技も予定されているので、その意図もうまく世界に伝えられたらいいなと。

環状二号線未開通など課題もまだまだありますが、兎にも角にもあと1000日であれから56年ぶりの再会となります!

 

 

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