なぜ、こうも湾岸が好きなのか…に対するアンサー

 

埼玉出身の自分がなぜそこまで東京の“湾岸”というエリアに取り憑かれているのか、という理由を列挙すると
・東京とは思えないほどの広い空、青々とした水辺の開放感
・東京とは思えないほどのきれいで整然とした景観
・東京とは思えないほどの静けさ

大きくはこの辺りなんですが、つまりは従来の東京という街のどこか嫌悪されるイメージを大きく覆すギャップに惚れているのだと、そんな認識でした。
が、今年の冬に観たとある映画でもっともっとシンプルな理由に気が付いてしまったのです。

竣工したシティタワーズ東京ベイがカッコいい

 

先日、有明を通りかかったらシティタワーズ東京ベイが全貌を現していたので収めてきました。
それにしても3棟で1,539戸とはすごいですね。
(湾岸のマンションに慣れると規模感が麻痺するっていう・・)


引き渡しは来年とのこと。
設計・施工ともに前田建設です。

 

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ドバドバと湾岸愛が止まらなくなる書籍

 

少し前にとよすとさんの記事で知った「東京湾岸地域づくり学」という書籍。
これに書かれていることがもう最高すぎて私のような湾岸好きを心底肯定してくれるような内容でした。。

著者は志村秀明さんという芝浦工業大学で教授をされている方で、NHK「ブラタモリ」の豊洲編でも現地を案内された方です。
なぜこの先生がブラタモリに出演されたのかは書籍を読んだらすぐに納得できました。

内容は湾岸エリアにおける目から鱗の情報ばかりで自分的にこの本は家宝のようなものです。泣
ほんの少しだけ中身を紹介してみます。

ブランズタワー豊洲の建設状況(2019月8上旬)

 

また湾岸の景色を大きく変えるであろう大規模なマンションが豊洲五丁目に建設されています。


戸数は1,152戸・・1棟ではトーキョー・タワーズ、勝どき ザ・タワー、パークシティ豊洲に次ぐ規模ですね。

最高高さは180.5m。
マンションで最高高さが180mを超えると遠くからでもより高く見える、という個人的な見解があるのですが、湾岸で最高高さが180m以上のマンションはトーキョー・タワーズ、勝どきビュータワー、センチュリーパークタワー、キャピタルゲートプレイス、そしてこのブランズタワー豊洲になります。(パーシティ豊洲も限りなく180m)

なので、晴海側から見るとけっこうなインパクトを与えるのではないかと思ってます。

パークタワー晴海と晴海二丁目の景観の変遷

 

この度、東京湾岸エリアにおいて新たに超絶美しい場所が誕生しました。

それが中央区晴海二丁目です。
そんな晴海二丁目に竣工したマンション、パークタワー晴海の引き渡しが始まり、その夜間景観からは人の温もりを感じられるようになりました。
思い返せば、パークタワー晴海は地中の埋設物撤去工事に始まり、事業スケジュールの見直しやら何かと時間がかかり、気付けば着工から地上の躯体が立ち上がるまでに約3年、竣工まで約5年という歳月が経過していました。

 


以前にも晴海運河周辺の景色を変えたマンションという記事を書いたのですが、このパークタワー晴海も相まって晴海運河越しに見る景観はとてつもなく美しいものになったと強く感じています。
この度、パークタワー晴海引いては晴海二丁目の景観が一旦完成を迎えましたので、その変遷を辿るべく過去の写真を引っ張り出してまとめてみた次第です。
途中数ヶ月抜けていたりもしますが・・概ねの移り変わりはだいたいカバーできるているかと思います、恐らく。

 

というわけで5年分の愛を込めて。
(めちゃくちゃ長いです)

 

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