水辺のオアシス「湾岸エリア」は雑多な東京のイメージをくつがえす場所、10年通って伝えたいその魅力

text and photo by ハスミ@833__3

 

東京の「湾岸エリア」という場所がどのくらい知られているのだろうか。

東京都心のすぐそばにゆったり静かな時間が流れている場所があることがどのくらい知られているだろうか。

東京だけど、東京を感じさせない場所。そこはまるで喧騒を知らないオアシス。

 

気付けば東京湾岸という場所に通い続けて、今年で丸10年。
過去に住んでいたわけでもなく、職場があったわけでもなく、かと言って誰かに頼まれたわけでもなく

“ただただこの場所が好き”

という理由でこれまで長い間訪れては写真を撮ってきました。俗に言うサードプレイスってやつです。片道約2時間かけて通っていた時期もありました。ちょっと頭おかしくないとできないと思う。

10年前はサラリーマン。今は駆け出しのフォトグラファー。当時、今がこうなっているとはもちろん知る由もなく。迷いつつサラリーマンやるくらいなら、リスク背負ってでもやりたいことで燃えた方が後悔はずっと少ない。

過去も今も環境は変われど、東京湾岸を愛する気持ちでは誰にも負けません。
もう好きすぎて、好きすぎて・・気持ち悪いですね。
でも、本当に、本当に、マジで、心の底から、この星でもっとも東京湾岸の景色に強烈で揺るぎないロイヤルティを感じているのはハスミです!(炎)

ブログのドメインも「tokyo-wangan」にしてますし。笑

 

この記事を書くことによって東京にこびり付いた雑多なイメージを少しでも和らげることと、東京にもこんな場所があったのね!という新たな気付きを多くの方にもたらすことができれば、と思っております。(おまえ東京のなんなんだ)

自分はその湾岸エリアを東京にある水辺のオアシスだと強く思っているのですが、その理由を紐解いていくと同時に湾岸エリアという場所をまだご存知ない方に向けて、10年分の積年の思いを込めて、鬱陶しいくらいにその場所の魅力を語ります!

かなり長くなってしまいましたけど・・どうか最後までお付き合い願います!