湾岸の風景をHDRで表現してみる

DSC_1714___トーンマッピング済み.

今やiPhoneにも搭載されているHDR合成。
HDRとはハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)の略で画像の明暗差を小さくして非日常を表現できる画像合成手法です。iPhoneやカメラ自体にも機能が搭載されており、Photoshopでも合成することができますが、私はPhotomatixという専用ツールを使用しています。さすがにiPhoneでは本格的なものは作れません。

今回は湾岸の風景をHDRで表現してみました。いつもの風景とはひと味違ってきます。

湾岸エリアの今後の人口増加を占ってみる

2014/10/18 訂正

2008年頃を境に日本の人口は減少に転じました。
平成25年4月1日から26年4月1日までの1年で日本の人口は約22万人減少しており、2050年には1億人を割るとの予測が立てられています。

そんな人口減少社会が叫ばれている昨今の日本ですが、それとは裏腹に著しく人口増加を辿るエリアもあります。その中の代表的な例が東京湾岸エリア(ここでは主に中央区佃、月島、勝どき、晴海、江東区豊洲、東雲、有明を取り上げます)です。正確には”人口が増える”というよりも”他の地域からの移住”といった方が正しいですね。

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3年前、震災直後の湾岸マンション市況は津波と液状化にものすごく過敏になっており、ややマイナスの影響を受けていましたが、東京五輪の招致が決まった途端にそれまでがウソだったかのようにマンションの完売が続出しています。
2013年の11月、江東区豊洲の小学校では児童が増えすぎたために教室が足りず、学芸会ができないという事がありました。豊洲北小の児童数は都内の小学校の平均児童数の約3倍の1164人とか。