昭和6年の東京模型で辿る湾岸エリアの過去

 

先日、東京都建設局が主催の「東京 橋と土木展」に行ってきました。
これがマニア的には想像を超えるボリューミーな内容で大満足だったのですが、中でも目を引いたのは関東大震災からの復興を示した昭和6年9月現在の東京市の模型でした。


いやーすごい…!
こんな貴重なものがあったとは露知らず、しばらく覗き込んでました。
昭和6年は戦争が始まるちょうど10年前でまだ日本が平和だった頃ですね。(渋沢栄一が亡くなった年でもある)
写真では非常にわかりにくいのですが、至るところに丘があるのがよくわかりました。森ビルの”ヒルズ”という名称は巧いくらいに東京を表現しているなぁと。
ちなみにこの年、ニューヨークでは高さ440mのエンパイアステートビルが完成していたことを鑑みるとあの国がどれほど先を行っていたのかが容易に想像できます・・

というわけで、今回は在りし日の湾岸エリアにフィーチャーしてみたいと思います。

真夏の夜の夢… 築地本願寺納涼盆踊り

 

去年、初めて行ってどハマりした築地本願寺の盆踊りに今年も行ってきました。
自分は踊る阿呆でなければ見る阿呆でもなく、撮る阿呆ですが、人々が日常を忘れたように曲と和太鼓のリズムに身を任せて踊っている夢のような世界がたまらなく好きだったりします。


特に築地本願寺は外国人の参加率の多さから、かなりグローバルな盆踊り。
浴衣着て踊ってる外人さんを見るだけで妙に嬉しくなるのです。